リンゴの便秘解消効果と効能

りんごで便秘解消

りんごリンゴは整腸作用のある果物としてよく知られています。これは、水溶性の食物繊維であるペクチンが、便秘のときには腸内で水を吸収してかたく出にくい便をやわらかくして、排便を促すからです。一方、下痢のときは、腸壁を保護する働きも持っています。ペクチンがガンを抑制するしくみの一つには、腸内細菌の働きと関係があります。腸にペクチンが入ると、腸内は弱酸性となり、大腸菌などの病原菌が発育できず、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌がふえてきます。この病原菌を抑える力は、リンゴのペクチンがもっとも強いことがわかりました。また、ペクチンは善玉菌のエサとなり、同時に便のもとにもなりますから、大腸を刺激して排泄を早めます。しかも、発ガン物質のような危険なものを吸着して素早く体外へ持ち去る、つまり、腸の掃除をしてくれるので、腸壁からの発ガン物質の吸収を妨げてくれるのです。古くからリンゴに整腸作用があることはよく知られていましたが、今回このような実験で科学的に証明されました。リンゴのような手に入りやすく、身近な食品で、体に負担を与えないで便秘ばかりか大腸ガンまで防げるとしたら、とても喜ばしいことです。日常生活でリンゴを積極的に食べて、便秘を解消してきれいな腸を保ちたいものです。ペクチンは、皮に多く含まれるので、皮ごとすりおろして食べるようにするといっそう効果的です。

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