ビールの便秘解消効果と効能について

ビールで便秘解消

ビールには胃腸の働きを改善し、便秘を解消して宿便まで洗い流してくれる作用があります

ビールにはビタミンB1やB2、パントテン酸、ビオチンなどの水溶性ビタミン類が豊富に含まれており、ビールに含まれるビタミンはコロイド状で、吸収されやすく、腸内でビフィズス菌やアシドフィルス菌、フェー、カリス菌などの乳酸菌のエサとなり、乳酸菌の増殖を助けます。乳酸菌は乳酸を作るため、乳酸菌がふえると腸内は酸性化します。一般に、乳酸菌以外の菌は、酸性の環境の中では生育できません。そのため、酸性化した腸内では、大腸菌やウェルシュ菌、バクテロイデスなどの悪玉菌の増殖が抑えられるのです。よって、ビールを飲むことで腸内に乳酸菌がふえ、腸の働きが活発になってくるのです。また、腸は乳酸菌から乳酸が産生されると、それを感知してぜん動運動が活発化し、消化酵素の分泌もさかんになり、便秘が解消されます。

ビールの原料、ホップについて

お酒は飲み過ぎないように注意しましょう。便秘解消を目的とするなら大瓶一本までが適量です

ビールビールの原料の一つであるホップは、消化管を刺激して消化液の分泌を促進させます。ビールに含まれる炭酸ガスにも、胃腸の働きを高めて便秘を予防する作用があります。さらに、便秘の原因の一つに胆汁の不足があげられますが、ビールを飲むとガストリンとコレシストキニンというホルモンの分泌が促進され、これらのホルモンが胆のうを刺激して胆汁の分泌を促すため、便秘に対する緩やかな下剤の作用も果たすのです。そのほかの微量成分、クロロゲン酸やアルコールにも胃酸や胆汁の分泌を促進する働きが認められています。ほかのアルコール飲料と比べてアルコール濃度の低いビールですが、この低濃度のアルコールが胃を適度に刺激して胃酸の分泌を促進し、さらに胆汁の分泌も高めます。ただし、アルコール濃度の高いお酒では逆効果となります。また、水分不足も便秘の原因となりますが、ビールで水分補給をすれば腸のぜん動運動も活発になり、便秘も解消されます。そのうえ、ビールに含まれる水溶性の微細な食物繊維が、腸壁の宿便を洗い流してくれる効果も期待できます。

スポンサードリンク