トウモロコシの便秘解消効果と効能について

トウモロコシで便秘解消

とうもろこしに含まれる、水分をたっぷり含んだセルロースが排便を促します

とうもろこし
日本人に必要な一日の食物繊維摂取量の目安は、25~30gといわれています。トウモロコシ一本に含まれる食物繊維は約3gなので、1日1本のトウモロコシを食べれば、必要な食物繊維摂取量の約10%以上がとれることになります。便秘の解消のためには、1日1本のトウモロコシを食べれば十分です。ゆでてそのまま食べるのもいいですが、ほかの野菜といっしょにサラダにすると沢山食べられます。

セルロースとペクチン

便秘解消には食物繊維をとることが効果的ですが、食物繊維には水に溶けるタイプと水に溶けないタイプとがあります。水に溶ける食物繊維の代表はリンゴなどの果物に多く含まれるペクチンで、水に溶けない食物繊維の代表がセルロースです。セルロースは、食物の細胞を守る役割をする外皮に多く含まれており、セルロースに便秘を解消する力が秘められているのです。
トウモロコシの黄色い実の一粒二粒は、中のでんぷん質を守るために外皮で覆われています。トウモロコシの実をしっかりと包んでいる外皮のほとんどの成分はセルロースです。セルロースは、胃や小腸で消化吸収されずに、大腸まで到達します。大腸は消化吸収の終わった食物のカスを、腸内細菌で発酵させたり、腐敗させたりして便にするのです。ところが、大腸に食物のカスが送り込まれても、ある程度の量がないと便にすることができません。また、できた便を肛門まで送るための腸のぜん動運動も鈍ってしまいます。そこで、セルロースが大活躍するのです。セルロースは水に溶けませんが、水分をたっぷり含んで膨張します。水分をたっぷり含んだ食べ物のカスは、大腸の腸壁を刺激して、大腸のぜん動運動を活発にします。そして、便を肛門までスムーズに運んで気持ちよい排便を促します。

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